日本通信は安いのか?(7/12)
◆ 日本通信は無料通話込みのプランで頑張っている。「合理的20GBプラン」では、月間20Gバイトの通信と70分の無料通話がセットとなり2,178円だ。
HISモバイルも20Gバイト+70分の無料通話で2,178円としてきた。
◆ しかし程なくしてそのプランはなくなったのか?1GBプランが音声付きで590円という破格プランと共に一覧から姿を消した。通話に関しては5分間のかけ放題が月額700円として残っているのみだ。
◆ 日本通信は70分間の無料通話は変えないまま、データ量を6Gバイトまで削り1,390円の「合理的みんなのプラン」の提供を開始した。MNOで70分間通話すると3,080円かかるので、通話の部分だけをみてもお得になる。
◆ 通話し放題のプランは2,728円で提供されているが、日本通信によれば多くの人の月間通話時間は65分程度になると言い、それであれば70分間の無料通話でコストを下げた方が良いだろうとのことだ。
◆ 70分を超えた通話は従量課金となり、30秒辺り11円が加算される。この通話単価はOCNモバイルONEと同様だ。OCNモバイルONEはいわゆるプリフィクス通話なのだが、局側(ドコモ)でプリフィクスを付加してくれるので、スマートフォン側で特別な設定やアプリは必要が無い。かかってきた電話番号に折り返す際も、安価な通話料となる。
◆ 通話単価がMNOの半額になるのは安いと感じる。1割や2割ではなく半額なのだから違いは大きい。日本通信はOCNモバイルONEと異なりプリフィクス通話ではないと言っている。
◆ 現状電話をする際には(通話品質が低くて良い場合は)楽天LINKを使っている。使いにくい点はあるのだが、何せ無料なので使う頻度は上がる。とは言っても一時期よりも通話しなければならない用事自体が減っているので、楽天LINKによる通話も少ない。通話時間の減少からすると、ドコモ契約の通話定額オプションを外して節約につながったなと思う。
◆ 今後MNOの通話単価も下がる可能性があり、そうすれば日本通信やOCNモバイルONEの通話単価も下がってくるのだろう。携帯電話の通話定額契約を利用し、テレアポ的な営業電話も携帯電話番号からかかってくる事が増えた。ただし知らない携帯電話番号からのコールには出ない人が多いそうで、迷惑電話屋としては効率が上がりにくいのだとか。
◆ 以前に書いた電話帳ナビアプリだが、これは便利に使えている。迷惑電話のブロックも設定したので、明らかなる営業電話は全てブロックだ。電話営業に引っかかる人が居るのかなと思うのだが、特殊詐欺被害があるのだから電話営業でも効果があるのか。
◆ 電話営業のしつこさは楽天だとの話は何度も書いたが、楽天は本当に手に負えない。断ろうが何をしようが執拗に電話をしてくる。法律違反だからやめてくれと言っても聞く耳を持たず、そのしつこさと言ったら異常だ。
◆ 楽天の従業員は毎日そんな営業電話をかけているのだから、恋人とトラブルにでもなったらストーカー化するだろうなと思ってしまう。
それほどしつこく迷惑で、弱い人だったらノイローゼになるかも。私は加入電話の方は自動応答を仕掛けて、電話に出ないようにしていた。番号通知オプションに入っていなかったので050番号からかかってくる楽天の営業電話を遮断できなかったのだ。
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