携帯電話(8/11)
◆ 従来型携帯電話でいくつか印象に残っているものがある。一つは三菱製の携帯電話で、通話路が開かなくなるバグがあって困った。ドコモに言ったところでバグを認めるはずもなく、それを最後に三菱製を使うのはやめた。
◆ F209はカラー液晶を搭載したモデルで新鮮だった。と言っても今の液晶とはほど遠い表示品質のSTN液晶だった。重さは63gと、小型軽量化に力が入っていたのもこの時代だ。
◆ 2001年には同じ富士通製であるF503iを使うはじめる訳だが、たまたま通りかかったドコモショップに行列が出来ていて、何かと思ったらニューモデルの発売日だった。あの頃は新機種を求めての列が出来ていた。
◆ いわゆる着メロも和音時代に入った頃で、カタログに和音数が掲載されていた。このF503iが私が使ったストレートタイプの最後になる。折りたたみは大きく重く、その後に使用したNEC製のN503iSは105gもあった。
◆ 折りたたみの中ではN904iが印象に残っている。実はこれも発売日か発売直後に買っている。海外出張帰りに立ち寄った量販店で売られているのを見て、新規契約したような気がする。新規契約だとタダ同然で手に入ったような時代だった。その番号を後に2in1に持っていくが数年で解約、更にソフトバンク契約の番号をMNPでドコモに持ってきて2in1を再契約、2in1サービス廃止後はサブ番号として今も使っている。
◆ N904iはイタリアのデザイナが手がけたという、シンプルなものだった。それまでは曲線を使った丸っこいデザインだったのだが、N904iは弁当箱みたいな形状だった。
◆ その後NECはスライド式だとか、スライドして回転するタイプだとかを出すも重く大きくなるばかりみたいな感じだった。シンプルに戻ったのは2010年のN04Bだったが、処理速度が遅くて使いにくかった。この頃だったか、携帯電話に(バグで暴走したときの対策として)リセットボタンが必要だとauが言い始めたり、クーリングファンが必要だと言われたりした。
◆ 2012年にはスマートフォンのN07Dを買うのだが、実はスマートフォンはこれが初めてでは無い。タダ配りしていたiPhoneを使った事があったからだ。ただ当時のソフトバンクは圏外だらけで、横浜でも使えない場所が多々あった。
◆ N07Dは軽量薄型は良かったのだが、何しろバッテリーが持たなかった。発熱もあり、出来は悪かった。その後Xperia Aを買ったのだが、NEC製よりずっとまともに動作した。
◆ ここからXperiaをメインとして使う日々が続いている。SIMフリーモデルなどは色々使ったが、今も使っているGALAXY A7は安価な割に良く出来ている。さすがに処理能力は低いが、ゲームなどをやらないのであればさほど不満無く使える。
◆ 使い捨て感覚であれば事業者オリジナルなどが安いとは思うのだが、サポートや修理に不安がある。楽天モバイルの場合は修理は行っていないようで、交換になるのだとか。修理費用は1〜2万円との事で、保険(年額換算8,580円)に入っていれば6千円で済む。というか8,580円+6,000円だから14,580円であり、自費修理と変わらなかったりして。
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