観光地価格(9/17)
◆ 焼津で海洋深層水を買うことが出来るので、たまにそれを買いに行く。焼津までは下道を走ると90km位で、高速道路を通ると120km位になる。時間帯にもよるのだが、国道一号線が混雑していれば、当然高速を使った方が早い。
◆ せっかく焼津に行くのだから何か食べたいなと思い、その日は地元の寿司屋を目指した。定休日でないことを確認し、ランチタイムを確認した上で出発した。ランチタイム(1時間だけ)ならば寿司セットが1,100円で食べられる。
◆ 国道1号線が空いていれば下道で2時間程度、何しろ国道1号線のバイパスは100km/h近くで流れているのだ。高速を使うと1.5時間くらいで行き着くことが出来る。新東名なら制限速度は120km/hなのだが、当然ながらジムニーはその速度では走りにくい。
◆ まあ走れないことはないのだが、100km/h時でさえエンジン回転数は5千回転にもなるわけで、連続してその回転数はかわいそうだ。で、結局は80km/hくらいでトラックにくっついて走ることになる。
◆ 焼津について港の方に行き、目当ての地魚定(亭ではなく定)に行くと、手描きの張り紙が… 「本日都合により臨時休業とさせていただきます」田舎のお店アルアルである。せっかく楽しみにしてきたのに、その楽しみは次回までお預けとなってしまった。
◆ 他に何か食べるものはないかと焼津魚センターに行ってみた。何せ検索してもアフィリエイト&宣伝系のページしか出てこないというへっぽこGoogleなのだ。しかも記事のタイトルと中身が違うので、一々見ていくのが面倒になる。
◆ アフィリエイト系にしろ宣伝系にしろ、観光客を呼び寄せるためのページなのだから焼津魚センターやその周囲の観光スポットしか出てこない。焼津魚センターは観光バスが立ち寄るところで、観光バス会社にはキックバックがある。周辺にはラーメン屋チェーン店もあるのだが、観光バスで来た人は魚センターで食事をするだろうな、普通は。
◆ なので全ては観光地価格になっている。ホッケの開き1枚1,300円也、いやホッケは焼津では捕れませんから。スーパーに行けば同じものが300円で買える。食事にしてもマグロ丼が2千円、特上は3,980円などなど。昭和なテーブルにパイプ椅子みたいな食堂で、汗を垂らしながら食うのはちょっと。
◆ 魚センターの中を歩いていると、店のおばさんが声をかけてくる。中国や韓国の日本人相手の土産屋のようだ。おかしな異国情緒を感じながら、焼津魚センターを後にした。
◆ その後沼津の、あ、沼津にも魚センターはある。焼津よりは規模が小さい分、多少は庶民価格かも。で、そうではなく、飯を食った話だ。沼津まで戻ってきて、あさくまで食事をした。ステーキを食ってサラダバーは食べ放題、カレーも食べ放題、アイスクリームも食べ放題でランチタイムなら2千円くらいである。
◆ あさくまのカレーは美味しいと言われ、ステーキを食べに行くのではなくカレーを食べに行くみたいな人すらいるのだとか。なおカレーは美味しいがハンバーグな美味しくないので、念のため。
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