車検の時期になった(3/10)
◆ 今年は車検である。車検はコバックに持って行っているが、最初は9,500円だったのに今は14,500円(実際には異なる)まで上がっている。車検費用が14,500円という事は、自賠責手数料との合計で約2万円が粗利だ。ブレーキなどは分解点検があるので工数はかかっているわけで、作業時間的には車検点検全てで30分くらいを要している。果たして儲かるのかどうなのか。
◆ コバックのページを見ると「コバックの車検低価格保証システム!」が目にとまる。他社の見積もりを持ってくると、その見積額より1割安くやるよと言うことで、注意書きもある。実は他の自動車屋の見積もりを持っていて、整備費が12,000円だったのだ。ホームページのどこをどう見てもこれに該当するので、大仁(おおひと:地名)のコバックに話してみた。するとテクノ車検(公称14,500円のもの)には適用されないという。
◆ 適用されないなんてホームページには書かれていないよと言うと、ホームページには書いていないけれど見積書の裏には書かれているという。そんなの、ソフトバンクよりインチキじゃないかと言ったが、価格設定自体はフランチャイジー側に任されているのだとか。
◆ で、14,500円の話になるわけだが、大仁店では14,500円ではなく13,800円だと言っていたかな。そもそも料金表示そのものだって違うのだ。いい加減にも程があるだろう。別に多少高かろうが安かろうがたいして気にはならないが、間違ったことを表示しているのは問題である。
◆ 価格やサービスの表示というのは重要であり、なので特商法などでも規定がある。ソフトバンクや楽天だって、拡大しても読めないような小さな字で注釈を書いている。ベクタフォントだったら拡大したら読めるだろうが、ビットマップでもこれをやるのが悪質だ。
◆ しかし考えようによっては、注釈があるだけマシである。何も書いていないので、それを信じて店舗に聞いたら適用外ですよと言うのはダメだ。今回の経緯はホームページから車検の予約をしようと思い、フォームから問い合わせをした。返事はメールでと書いたが電話がかかってきた。(これはいつものこと)メールでと書きましたよねと言うと、気づきませんでした(いつもの事)という。
◆ ホームページにこんな割引(低価格保証システム)が出来たみたいに書かれているのですがと言うと、見積書を持ってきて貰えば価格調整しますとの返事だった。しかしすぐに別の人(たぶんマネージャ)から電話がかかってきて、それは適用外だと話された。ホームページのどこをみても適用外だとは書かれていないよと言うと、ホームページには書かれていないと思いますという。だったら消費者庁案件じゃないですかと言ったら、それは勘弁してくれと。
◆ なら本部に聞くよ、あなたの話が本当ならフランチャイジーは被害者なんだから、本部は姿勢を改める必要があるでしょと。マネージャ氏の言う事には、実質的価格決定はフランチャイジーに任されているが、本部は頻繁にキャンペーンとか割引をやるので適応できないみたいな事を言う。
◆ 本部の問い合わせフォームで、店舗名は伏せて事情を聞くことにした。店舗の言う事が本当なら、本部は店舗との連絡や連係を改める必要があるし、そんなの知らないよと言われたら消費者庁だ。で、メールを送信したのだが、エラーになるじゃないか!でもメールは送信されているようで、問い合わせ受付のメールは来た。
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