週末の実験(2)(11/29)
◆ 昨日は予定通り2つの実験をこなした。磁石の方は取り付けと簡単な測定を、RAIDの方も動作させてみた。RAIDの方だが、Win95/98で使うにはコストパフォーマンスが高くて良いと思う。
これは自分用に欲しいと思う位なのだ。仕事柄(仕事か?)色々なPC関連機器をいじる場合も多いわけだが、自分で欲しいと思う機器はそう多くない。
◆ 難点を言えば、FSBが66MHzと100MHzにしか設定できないことだろうか?クロック発生用ICの詳細を調べていないから、改造によって変更が可能かどうかは不明だが、少なくともノーマルでは上記2つの周波数設定しかない。マザーを交換しなくてもFastTrackのインタフェースカードを買ってくれば同じ機能が実現できるのだが、コストパフォーマンスはちょっと悪化する。
◆ ここのところ自宅用PCのディスク故障に出会っていないが、だからといって安心は出来ない。
もしかすると、そろそろ...かも,と思うと心配になってくる。
ディスクの方は8GBの物が2万円台で買える時代である。HDDが安くなった分、信頼性確保に少しくらい金をかけても良いのかな?等と思った次第。
◆ 昨日は朝から所用で外出,午後からは妻子につきあってデパートへ向かう。お歳暮&クリスマスシーズンとあって人が多くて疲れた。
昼食を取って帰る頃には、駐車場待ちの長い行列。オトーサン方も大変である。
◆ ボーナスと言えば民間大手でも去年の実績を下回るところが多いわけだが、神奈川県でもっとも赤字の多い(らしい)横須賀市は前年通りの満額支給だそうだ。神奈川県職員のボーナスは(闘争も行っていたが)前年実績を若干下回る額で決着したらしい。が、大赤字の横須賀市は開き直ったのか?それとも、それだけ無神経に金を使っているから県下一の赤字市になっているのか?
◆ 財政難が理由ではないと言うが、東京都は自動車の排出ガスに税金をかけようとしている。排ガス成分はNOxで、大気汚染に悩む東京都だから、これも仕方ないと言えばそれまでだ。
一時期は都内へのディーゼル乗用車乗り入れ禁止案まで出されたほど。NOx排出税?は、LEVなどの公害対策車には割安の税金とし、それ以外の車の課税率を上げるという。
もちろん、これには排気量も関係している。排気量が大きければ排ガスの量も多くなるからだ。
◆ 問題はバスやトラックにも平等に課税できるのか?って事だろう。
ディーゼル乗用車なら、ガソリンの同排気量車に比較して精々20倍とか50倍くらいのNOxだろうが、排気量が2500ccを越えるものの排ガス基準からすると、ガソリン車の100倍以上のNOxをまき散らしている。東京都がNOx課税に踏み切れば、隣接都市もこれに習うのかも知れない。
課税率が上がることは嬉しくはないが、乗用車と商用車で差別の激しい税制を是正してくれるなら多少は納得もする。
◆ そう言えば、三菱自工の社長は「今後(同社の)ディーゼルは環境負荷が高すぎて、乗用車用としては生き残れないだろう」と弱気になっていた。1千億円以上の赤字に苦しむ三菱の言い分は、いつも「パジェロが売れないのがいけない」と「21世紀はGDIエンジンの時代」だ。
欧州メーカに供給の話もあったGDIだが、どうやら話は順調には進んでいないらしい。同社は「身売り」についても、それを臭わす発言をしていた。
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