オイル交換(10/18)
◆ SLとAのオイル交換を行った。
例によってポンプによる上抜きであり、オイルフィルタも交換した。
今回使用したオイル、SLは前回同様日産純正の10W-50である。(ENDURANCE)季節を考えるともう少し柔らかめの方が良いと思われたが、適当な価格で100%化学合成油はコイツしかなかったのだ。
前回は\3,980で1缶を買っているが、今回は\2,980だった。
サスガにA160にこのオイルは固いだろうと言う事で、こちらはトヨタ純正の5W-30とした。
価格は少し安めの\2,780だった。
A-160はアンダーパワーなので高回転域を使う事も多く、それを考えると0W-20などのサラサラオイルは使いにくい。
各オイルメーカも苦労して柔らかいオイルの油膜保持性能を向上させようと頑張っている様子だが、なかなか固いオイルには勝てないのだとか。
◆ 省燃費車の場合は多少でも燃費を稼ぐために柔らかいオイルが純正指定されている。
この場合はエンジン側もオイルに合わせてあるというか、一般にレブリミットは低めである。
ホンダのS2000が高回転高出力を得るために、ピストンクリアランスを広めにとって(よってオイル消費量が多い)カジリなどに気を遣ったと言うが、このエンジンに0W-20など入れたらどうなるんだろうか。
即座に壊れると言うことはないだろうが、そのまま数万キロ走ってエンジンを開けてみてみたいものだ。
結局の所柔らかいオイルは、それを使うように設計されたエンジンでこそ生きるのかも知れない。
ちなみにSL600で実験した所、0W-40でも15W-50でも燃費の差は認められなかった。
もっとも0W-40だと0W-20のようなさらさら感ではないが、15W-50とは全く違う柔らかさである。
結局SL600時代には5W-50を使い続けていた。
そう言えば最近ディスカウントショップでSYNTRONを見ないが、今でも売っているのだろうか。
◆ オイルも自動車用品店に行けば各種選択出来るが、私の場合は価格最優先という事でディスカウントショップで買ってくる。
SYNTRONなどディスカウントショップで\2,980〜\3,980なのに自動車用品店だと7千円くらいして驚く。
仕入れルートというか流通ルートの違いもあろうし、利益率の違いもあるのだろうが、価格の違いがすごすぎる。
それでも休日などは自動車用品店でオイル交換を待つ客が列をなしている。
ガソリンスタンドで交換するより(好きな銘柄を選べるだけ)良いと言う事かな。
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