VC

過去の雑記置き場

60Hz(5/31)

◆ ご存知のように関東地方は50Hzである。家電製品などで50Hz/60Hzが別になっているものは良いとして、モータ物やコンプレッサ物は50Hz地域だとちょっと損した感じになる。インバータエアコンの場合は関係ないが、水槽用クーラなど50Hz地域で使うと60Hzで使った場合の75%〜80%のパワーしか出ない。で、ワンクラス上の容量の物を買うわけだが、価格もワンクラス上になっちゃう訳でやっぱり損してる。(60Hzで使うとパワーが出る分だけ消費電力も多くなります)

◆ モータなどは50Hz/60Hz別で作られているものも多いが、水槽用品をアメリカから輸入して使う場合は60Hzが欲しくなるのだ。電圧の115Vなり120Vは作るのが簡単だが、周波数を変換するのは容易ではない。実はアメリカから個人輸入した物を50Hz/100Vで使用しているのだが、正規の周波数と電圧を加えたらどうなるのかを見てみたくなった。
手っ取り早いのはUPSを使ってドライブしてみる方法だが、この品物の特性上4〜5日間くらい連続で動かしたい。

◆ とするとUPSのバッテリをフローティングチャージしながら使わなくてはならず、これも面倒である。世の中にはスピードコントローラと称するインバータもあり、比較的安い値段で手にはいるのは良いが、出力が3相交流なのだ。3相モータはインバータ制御で速度可変が広範囲に渡って可能なのだが、単相モータではそうは行かない。なので速度可変用のインバータは殆ど全てが3相用になるのだ。

◆ 周波数変換器を考えるとAC100Vを整流して平滑し、そのままIGBTなりFETなりトランジスタなりでスイッチしてしまうか、PWM制御を加えて正弦波を出力させればいい。と言うのは簡単だが作るのは面倒だ。で、考えたのがDC12VからAC100Vを作る安物のインバータ(矩形破出力だろう)をPC用の電源でドライブする方法。60Hzが必要な機器(モータ)は70W程度の定格消費電力なので、インバータは安物が使えそうだし、12V電源も大げさな物でなくて良いと思う。
でも..何か凄く効率が悪そうな気がするのだが..この実験台一弾?インバータの中身拝見はこちらで紹介したとおりだ。が、インダクションモータは正弦波でドライブしないと起動しにくいと言う事実が...



CD-R(5/30)

◆ 仕事ではずいぶん前からCD-Rは利用していたのだが、個人としては今までCD-Rには縁がなかった。
と言うのも、会社でCD-Rを導入した当時はまだまだドライブは高価であり、書き込み速度も遅かったために使う気にならなかったというのが本当のところか。
だが最近ではIDEインタフェースのドライブも安価に出現し、書き込み速度も4倍速が最低ラインと言う感じ。そこで何に使うというわけでもないのだが導入してみた。

◆ 購入したのは4倍書き込みが可能なドライブにEasyCD Creatorが付いて1.8万円以下と安いものだ。
以前は書き込みソフトだけでも数十万円(5年くらい前かな)だったが、ドライブもソフトも安くなったものである。今使っているPCには既に2台のCD-Driveが接続されていて、先日交換したHDDと現在使っているHDDを合わせると、IDEインタフェースは余裕がない。
そこで調子の悪かった(でも一応つないでおいた)HDDを外してドライブの順番を見直し、空いたチャネルにCD-Rドライブをくっつけたのだ。

◆ IDEだから何ら手続きを必要とせずにインストールできたが、ソフトの方はIE5が勝手に入れられてしまうと言う、何ともお節介なシロモノだった。たぶんIE5でアップデートされるべきファイルが必要だったと思うのだが、この点はおおいに気に入らない。
これはアダプテックを100%責めるわけにも行かないと言うか、Windows自体が最新のIEを必要とするように作られているというか、早いところMSも分割されないとロクな事にはならないと言うか、全く困ったものである。

◆ そんな事はあったが、何とかソフトもインストールして音楽CDを焼いてみた。これはCDto CDのコピーになるのだと思うが、気に入った曲を一枚のCDに入れるために元CDを入れ替えるのがちょっと面倒な以外はエラーもなく順調に書き込みが進む。
読みとり側のCD Driveは公称40倍速で、ディスク回転音はうるさいがちゃんと音楽データも抽出できる。それに対してずっと前から使っている4倍速のCDDriveは音楽CDのデータが読めないらしい。
2台のCD Driveに元CDを入れて..と思ったがダメだった。
こんな低速!ドライブは捨ててしまっても、と思うのだが、そこは貧乏性である。使えるものは極限まで使うって感じで、今もタワーケースに収まっている。



住宅購入への道(34)(5/28)

◆ 最近の建築は接着剤などに有機溶剤を使わなくなっていたり、家具にしてもホルマリンやホルムアルデヒドなどが発生しないように注意されていて、それが売り文句にもなる。
この家もいわゆる健康仕様ってヤツで、引っ越し当日からニオイは全くと言っていいほど無かった。新築の場合にはこれらに注意が払われているのだろうが、増改築の場合は未だに溶剤などの臭いが気になることもある。
この浮遊残留物質にも基準があるらしくて、基準値を超える濃度が検出された場合には建築業者が処罰されるらしい。(神奈川だけか?)

◆ 住宅の場合には仕様作成レベルでこの点が明確になるが、家具に関しては良くわからない場合もある。これらの家具には紅茶の葉(紅茶を入れた残り)が有効だそうだ。効果は活性炭よりも大きく、茶累の中では日本茶より紅茶の方が有効だ。
新しく買った、特に食器棚などで臭いが気になる場合には捨てる前のティーバッグなどを入れておけばいいだろう。

◆ 天然成分で出来た脱臭スプレーも色々発売されていて、以前はペット用が殆どだったが今は家庭用として安価に入手できる。何せペット用となると全く中身が同じでも価格は2倍や3倍になるのだ。
シベリアンハスキーは元々体臭が強くはないが、それでも犬なので犬臭くなる。洗うときには念入りに行うのだが、その後乾かすときにこれらをスプレーしておくと(少なくともその時は)臭いが消える。
脱臭剤ではなく芳香剤を使うと、その時は良くても後々に臭いが混ざり合って大変だ。おしゃれな犬は香水などをお付けになるようだが、犬もいい迷惑に違いない。



ブレーキパッド(5/28)

◆ SLのブレーキパッドが交換の時期を迎えた。本当はディスクも交換時期なのだが、今回はパッドのみ交換することにした。
いつもは純正パッドに交換するのだが、欧州車のパッドってヤツは非常にホイールが汚れる。
つまりパッドのカスが沢山出るわけで、その為寿命も短い。この点は国産のパッドは良くできていて鳴かないしブレーキダストも許容レベルだし、そして寿命も長い。
欠点と言えばフェードしやすいことだろうか。だがこれはブレーキシステム全体の問題かも知れなくて、単に国産車がプアなブレーキシステムを使っているからかも。

◆ 今回使用したパッドは試作品の提供を受けたものなので、今は銘柄を明かすのを控えよう。
欧州車用パッドでもブレーキダストの出にくいものは発売されているのだが、その殆どは効きも悪くなっている。考えるにパッド材質を固くして減りを少なくすることを優先し、動摩擦係数そのものも低下しているのではないだろうか。
そこで今回の試作品装着となったのだが、少なくとも効き味はノーマルを上回っている。この手のパッドにありがちな鳴きも今のところは全くない。

◆ 詳しいレポートは数百Km走行後に行おうと思っているが、せっかくホイールの汚れを確かめようとしたらあいにくの雨である。天候が回復したらホイールだけでも洗っておかないと汚れ具合が分からないかも。
汚れ具合と共に調べたいのはブレーキダスト汚れの落ち易さだ。国産のパッドカスは付着量こそすくないもののホイールに強固に点くような気がする。
欧州車だと汚れ自体は多いのだが、水に濡れたりしなければ水を掛けるだけでもある程度は落ちてくれる。

◆ DC-ACインバータの中身と改造、魚日記を更新しました。



ドライア(5/27)

◆ 1年ほど前に購入した松下製ヘアードライアが壊れた。壊れ方としては温度プロテクタの動作温度が下がってしまったのだ。なので、温風を出しておくと勝手にON-OFFを繰り返してしまう。
ファンやその他にホコリが詰まったり、モータシャフトに毛髪が絡まったりして風量が落ちると当然このようになるが、内部を掃除しても変化無し。
部品を買ってきて交換するのが手っ取り早いのだが、内部を開けようにもはめ込みになっている部分が多くて面倒である。オマケにバイメタル部分はカシメで止まっている。
結局電気屋に行ったついでにドライアを買ってきてしまった。

◆ 松下製もそうだが、最近は低騒音型が流行らしい。松下製は低騒音化のためか、それまで使っていたものより明らかに風量が少なかった。今回買ってきたものは風量こそ松下製より多いが、その分サイズも大きくて重い。
各社低騒音化のためにファンの形状や回転数、ヒータの形状などを工夫している。電気掃除機も最近は低騒音型が増えたが、これも日本の住宅事情を考慮してと言うことなのか。

◆ ドライアも掃除機も最近は1KW級のものが殆どだ。昔は300Wとかのものもあったが、最近は携帯用以外では余り見かけない。ハイパワーのものだと使用時間が短くなるから、電気代自体はさほど変わらないのかな?いずれにしても契約電力は大きくしないとブレーカが耐えてくれない。契約電力を大きくすると基本料金も上がる。
クーラなどは始動時にフルパワー運転を行わないような機能の付いたものがあり、私の部屋で使っている富士通ゼネラル製はこれが付いている。

◆ パワーダウンモードにすると冷暖房能力は減るが、室外機騒音も減ると取説には書いてある。
これも騒音対策の一つなのだろうか。
一昔前にはクーラの室外機騒音が問題になったが、その後カラオケ騒音に取って代わられた感じ。そう言えばピアノ騒音問題ってのもあったっけ。



カーナビ(5/26)

◆ バグだらけのソニーのカーナビにバージョンアップディスクが発売された。
さすがに新たな機能を盛り込まないと有料配布は出来ないわけで、目玉は3D表示ってヤツか。これは地図を真上から見るのではなく、斜めから見るような感じ。バードビューってのは商標なのかな。これ以外にも細かな部分の仕様変更や、認識音声後の追加なども含まれている。まだバージョンアップして日が浅いので、細かなバグの修正がどの程度進んだのか、新たなバグがどの位発生しているのかは定かではない。

◆ その3D表示だが、遠方になるほど詰まって見えるので遠くまで見渡せるという点では便利である。
ただし細かな道などは見にくいので、解っている道とか一本道を走る時には有効かも知れない。
他社のもので、3D表示に加えて建物や山岳を立体的に見せるものがあるが、SONYのものはここまでは行っていない。たぶん表示部分に遠近感を出して斜めから見るドライバというか、エンジンを組み込んだ程度だろう。これによってバージョンアップ前よりスクロールが遅くなったというか、引っかかる事が格段に増えた。

◆ こんな事に文句を付けようものなら「処理が増えたので仕方ありません」と言われるに決まっている。何しろバグに関してクレームを入れても「処理が増えたので...」で済まされてしまうのだ。
バージョンアップディスクにはリモコン付きのものもあって、私はこれを購入した。リモコンにはテンキーなども装備されて、出来の悪いカーソルコントロールで画面の数字を拾わなくて済むのは有り難いかも。くるくる回すダイアルも付いたが、これで表示されるのはルートガイドの蓄積画面。使う人には便利なのだろうが、私としてはあってもなくても、って感じ。



DVD-RAM(5/25)

◆ DVD-RAM方式の家庭用ビデオレコーダが松下/東芝系から発売される。ソニーはDVD-RW規格であり互換性はない。マスコミはVHS対βの再燃だと騒ぎ立てているが、ユーザはもっと冷静なのでは無かろうか。
DVD-RAMのメリットはPC用のDVD-RAMドライブで読みとり可能だと言うことである。今の時代、これは大きいと思う。

◆ 日本の場合は「良いものが売れる」訳ではなく、「売れたものが良いもの」的なところがある。つまりマーケティングに優れた会社の出す機械が売れ、それが良いものになり、スタンダードになっていく面がある。果たしてユーザはDVD-RAMを選ぶのか、DVD-RWを選ぶのか。
音楽用DVDでもソニーは独自方式で突っ走ったが、市場には受け入れられなかったようだ。そもそも価格設定から言って、そう大量に売ろうとは思っていなかったフシもある。

◆ 家庭用ビデオレコーダがDVD化されることによるメリットは大きいと思う。何しろディスクは扱いやすくて小型だし、巻き戻しの概念もない。非接触ヘッドだからテープが傷むことも無くて、ディスクの書き換え寿命である10万回程度までは使える。ローディングメカニズムも簡単なものになり、機構的設計は楽になりトラブルも減るだろう。これはコストダウンにつながるはずだ。
今でこそ25万ほどのプライスが付けられているDVD方式のビデオレコーダだが、後数年もすれば\9,800にならないとも限らない。

◆ 将来的には小直径DVDハンディービデオで撮影した画像を、そのままPCのDVDドライブで読み込みながら編集したりスーパを入れたり、アフレコしたり出来るようになるに違いない。バッファとして必要になるであろうハードディスク容量は、今やIDE/3.5インチで75GBにまで拡大している。
これなら豊富に編集用領域を取っても十分だろうし、編集に必要なCPUパワーやメモリもすぐに追いついてきそうな時代なのだ。



粗大ゴミ(5/24)

◆ PCの年間販売台数がTVを抜いたと新聞報道されたのは先々週辺りだっただろうか。これらPCの多くは3〜4年も使われるとゴミとなってしまうに違いない。自分で組み立てたPCならパーツを変えたりしながらもう少し寿命は延びるだろうが、メーカ製PCだと普通の人は買い換えに走るのではないだろうか。
TVの平均耐用年数は5年〜8年と言われている。これに比較するとPCの寿命の何と短いことか。

◆ CPUは続々と高クロック品が出回り、メモリ価格は下がり、ハードディスク容量は上がっていく。
3年ほど前だと200MHzクロックのCPUに64MBのメモリ、4GBのハードディスクが付いてスタンダードクラスか。今だとCPUは600MHzに、メモリは128MBに、ハードディスクに至っては20GB位は付くと思う。
先日Celeron333改375MHzのマシンにPentium-III/500MHz改550MHzを入れてみた。が、余程注意していない限り体感上の速度は余り変わらなかった。

◆ 100MHzのCPUを200MHzにするのと、400MHzのCPUを800MHzにするのでは訳が違うと言うことか。
それはCPU以外の遅い部分が目立ってくると言うことでもあるだろう。或いは100MHzではとても実用的速度が出ず、200MHzでやっと我慢できる速度になるWindowsが、そもそも400MHzでは快適に使えるだけに800MHzが意味をなさないと言う体感的部分があるのかも知れない。
もっともゲームや複雑な画像処理を行っているならCPUの処理速度は少しでも速い方が良い。
ハードウエアデザインシミュレーションなどでは特にこの違いが解って、CPUの高速化が即座に仕事の効率アップにつながるのだ。

◆ だが店先で売られているPCの殆どは一般家庭に行くはずで、何を使うかというと今ならインターネット接続だろうか。こうなると速度差なんて余り気にならないはずではあるが、毎月のように新機種が発表され、スペックが上がって行けば買い換えたくなろうと言うモンだ。
で、こうなるとPCのゴミ問題が出てくるのは必至である。携帯電話ならまだ小さいから良いが、明らかに粗大ゴミサイズのPCが年間1千万台近くも捨てられるのかと思うとゾッとする。



太陽光発電(5/23)

◆ 掲示板でも話題になっていたが、住宅用太陽光発電の話である。実は家を建てるときに太陽光発電も検討したのだ。何せ部屋数が増えて家族が分散すると各部屋で冷暖房を使うことになるし、水槽関係の消費する電力もバカに出来ない。これを多少でも太陽光発電でまかなえないかと思った次第だ。そこで色々なメーカのサイトをまわって検討したのだが、何せ価格が高すぎる。
補助が受けられる最低ラインの3KW級でも工事費等々を入れると300万円を軽く超えてしまう。nefが補助金を出してはくれるが、KW辺り24万円では焼け石に水というわけ。

◆ これでも補助がないよりはずっと良いのだが、平成12年度は昨年度より補助金が減っている。
例えば3KWシステムの場合は72万円の補助が出る計算になるが、自己負担額は250万円を超えるわけで、誰もが設置できる値段とはほど遠い。
それでも電気代との相殺で黒字が出れば良いと思うのだが、3KWシステムでの年間発電量(金額換算、ただし電力会社によって買い取り値段は異なる)は8万円程度だ。

◆ 太陽光発電で元を取ろうなどと考えてはいけないのかも知れないが、メンテナンスなどの費用も考えると40年くらいしないと元が取れないと言われている。これは原料採掘から加工、そして販管費までを含めた数値だというが、製造エネルギが1年ほどで回収できるとの試算もあるようだ。
ここで言う製造エネルギとは、原材料(ウエハー)を太陽電池板に加工するためのエネルギ量を言っているのだろうか。だとすれば1年で回収できるかも知れない。
ちなみに太陽電池板の寿命は20年程度だそうだ。

◆ 3KWシステムでのピーク発電量は約2.4KW程度だという。これから考えると最低でも4KWシステムが欲しくなるのだが、当然価格は高くなるし太陽電池板の重量も嵩む。だいたい3KWシステムで300Kg程度が太陽電池板の設置荷重で、屋根が重くなることによるデメリットは無視できるとは太陽光発電システムメーカの話。だが屋根の重さは耐震性に影響するのではないだろうか。
屋根瓦をスレートや金属製に交換するだけで耐震性が大幅に向上するというのだから、余り重いものを乗せたくないようにも思うのだが。

◆ それでも炭酸ガス削減のためには、と思っても、太陽電池板の製造時エネルギが太陽電池板がその寿命までに発電するエネルギより大きいと聞くとちょっと熱も冷めてしまったと言うわけだ。
何しろあれだけ大きなシリコン板があったら、CPUがどれだけ作れるのか。(ちょっと違うけど)太陽光発電が時期尚早とは言わないが、普及に向けて現在以上の取り組みが行われないと価格面でも技術面でも進化が早まらないのでは無かろうか。特に(財政難とはいえ)nefの補助金が減らされたのは残念である。



住宅購入への道(33)(5/22)

◆ 南区画の家の外構が出来てきた。中央区画と南区画は、いわゆる建て売りなので外構も価格の中に含まれているというわけ。なので塀の部分も普通のブロックでコストダウンがはかられている。
門から玄関までは和風に仕立てられていて、ちょっと高級そうな砂利(石)と飛び石が並べられて雰囲気がある。全体的に緑がかった石なので、周りに竹(笹)でも植えたら見栄えがするだろう。

◆ ウチの場合は犬のいる場所のみ砂利を敷いたわけだが、低級な砂利なので見栄えも何もない。
ここはちょっと後悔している。
更に地面はインターロッキングで覆われているので(ちょっとした植木スペース以外は)砂利仕上げの庭に新鮮さを感じる。以前住んでいた家は駐車スペースとわずかばかりの庭は砂利を敷いていた。これは水はけも良くてなかなか良いものである。
砂利から雑草が生えてくるのは邪魔なのだが、これは年に一回除草剤をまくことで対処していた。

◆ 中央区画の家は完成が遅れているようで、先日内装をやっていたから今月いっぱいかかるだろうな。予定ではゴールデンウイークに引っ越しだと言っていたのに、買い主の方も予定が狂って大変だろう。
予定が狂ったと言えば旧住居の引き渡しが遅れていたわけだが、これも先週中に手続きを完了した。これでやっと売却代金が入ってくる。ホッと一安心だ。
不幸にしてと言うか幸いにしてと言うか、最初の契約が破棄されて違約金を貰えた関係で2割も儲かってしまった。

◆ 買う方にとって見れば新築とさほど価格差がないような値段になったわけだが、接道面積が広いのと南側が(今のところは)開けているので良いのかな。まあそれにしても買ったときの値段より4割も下がっているのだからちょっと悲しい。と言っても下がったからこそ住み替えが出来たと考えるべきなのかも知れないけどね。



続ポリマー加工(5/21)

◆ 太陽ポリマーの塗布を先週再度行ってみた。ら、翌日雨が降ってしまった。確か48時間は水に濡らしてはいけないはず。重ね塗りだからまあ良いか。
新たに太陽ポリマーを塗ると、やはり塗った部分のツヤが良くなる。ただしふき取ると周りと変わらなくなる。この辺りが激艶クリアーと違う所だろうか。
ポリラックの方は塗り直していない。と言うかA160を洗車していないと言う方が正しい。洗車時には水で希釈したポリラックをかけてみようと思っているのだが、ここの所天気の移り変わりが読めないので洗車にも気合いが入らないと言った感じ。

◆ ポリラックと言えばこちらの方も使っておられるようで、重ね塗りが有効らしい。ポリラックの場合は塗布やふき取りが簡単なので重ね塗りも手間ではない。確かにポリマーや激艶クリアーは良いのかも知れないが、ふき取り時の手間というか手続きというか、そう言う面で気を使うのも事実である。ポリラックの場合は部分塗りでも何ら不都合はないが、ポリマーだと(少なくとも塗った直後は)ツヤの違いが見えてしまうので全体に塗りたくなる。
激艶の場合だと一旦開封してしまうと使い切らなくてはいけなくなるので余計に気を使う。

◆ そうそう、ポリマーを重ね塗りしたときにボディー温度が高かったので一旦作業を中止したのだった。この季節、晴れた日にはカーポートの屋根の下とは言っても濃色ボディーの表面温度はかなり上がってしまう。と思えば雨の日が続いたりして、もうすぐ梅雨入りという感じだろうか。

◆ 暑い日が続いたりすると冷房とは言わないまでも除湿をしたくなる。今のところ4台のエアコンが各部屋に付いてはいるが、チビの部屋(1)と(2)には付けていなかった。1Fの和室は付ける予定は無いというか、部屋自体を使っていないので良いとしてチビの部屋に安いエアコンでも買おうかと思ってチラシを見ていたのだ。この時期は前年度の売れ残りモデルの安売りが出る。で、近所の量販店の広告を見ていたら、コロナものもが3万円ほど。富士通ゼネラルは4万円で台数限定特売の文字。たまたまその量販店は近所の方が知り合いだそうで、結局三菱(電)製を2Fまでの工事費込みで6万円で買った。チビ(2)の部屋は室外機を1Fに置く必要がないので5万円である。
三菱製でこの値段なら良いだろう。

◆ 熱帯魚飼育日記更新、熱帯魚用品インプレッション更新、プロテインスキマのお話、メタハラ比較のページ、液体窒素でエビを凍らせてみたお話、今週は更新が多いぞ。



推薦(5/20)

◆ 新聞広告に「一流企業に推薦入社」の広告が載っていた。その広告主企業に登録しておくと、一流企業と言われる所に推薦してくれるという風に見える。登録が無料って事は、その他に何かを売りつけて儲けるのか。それとも推薦先の企業から推薦料を取るのか。
いつの時代でも優秀な人材は求められてはいるが、不景気の今は並の優秀さ加減では中途入社は難しいのではないだろうか。特にリストラだ何だとやっている企業は、新規採用を増やせば組合から突き上げを食らう。

◆ 全国紙に広告を出すと相当な料金が必要である。しかも広告の寿命は1日だけだ。なので、新聞広告を毎日行っている企業の広告宣伝費はかなりの額になると思う。でも広告を出すのは広告料より広告による収入の方が大きいためで、そこに儲けの仕組みが隠されていると見て良いだろう。
TVショッピングなども同じようなもので、番組で紹介されると相当数が一度に売れる。ので、メーカや商社はTVショッピングに出して貰えるように売り込みをかける。が、卸値は定価の2割とか3割程度でないと扱って貰えないと言う。
TVショッピングで1万円もするオイル添加剤やワックスが、その何ヶ月か後にはディスカウントショップで\1,980なんて事が良くあるのもそのため。元々は\1,980で売っても相応の利益が得られる商品って訳だ。

◆ インターネットショッピングの流行で販売店の苦労も増える。プレステなどは小売価格拘束で定価売りが基本だが、インターネットから注文すれば割引価格が適用される。他にも流通経費削減で小売価格とインターネット販売価格が異なったり、小売店にしても即納ではない受注発注による在庫経費削減で安売りを行っているところも多い。熱帯魚関連のインターネットショップも随分増えてきて、たまに検索してみると今まで買っていた価格が馬鹿らしくなるようなプライスで手に入ったりする。



税金(5/19)

◆ 自動車税の季節である。排気量のデカい車を所有していると一気に懐が寂しくなる。
一体自動車税は何に使われているのだろうか。何に、ではなく誰が搾取しているのだろうかと言った方が良いか。
だいたい自動車を所有することに対して課税するのは間違っているのではないだろうか。車を走らせれば道路も傷むし、渋滞も起きるし環境も壊れる。が、それなら十分すぎるほどの税率であるガソリンにかかっている各種税金で良いではないか。

◆ パソコン税が導入されて、毎年パソコン所有税を取られるのと自動車税とどこが違うのかな。
オマケに車は車検の度に重量税も取られる。
それに加えて消費税値上げの話も具体的になってきて、どうやら一気に税率2倍にするような話がある。消費税が2倍になろうが3倍になろうが、自動車税や重量税やガソリンの多重課税は是正されないんだろうな。

◆ 景気低迷で金をばらまき、オマケに税収が減って苦しいのは解るのだが、入り口(税収)が減ったら出口を減らして収支を調整すると言うことに何故気がつかないのだろうか。
支出レベルを変えずに金を使うから赤字になるのだよ。
こうして国民は大抵の場合は増税に反対する。しかし例外もあった。東京都が打ち出した銀行課税である。これは都民の大部分が賛成したと言うから、国民の賛同を得られた税金としては歴史に残る(実現すれば)事ではないか。

◆ これも銀行(過保護)に対する国民の反発といえるだろうし、そうでなければ増税に反対しない人など居ないのではないだろうか。
日本より税金の高い国は沢山あるが、日本ほどカネの使い方を知らない国は余り無い。日本の1/10しかGDPの無い国でも、日本人よりずっと豊かな生活が送れるところもある。もっとも豊かさの基準は人それぞれ違うとは思うが、少なくとも日本を「豊で住みやすい良い国」だと思っている人は少ないんじゃないかな。



太陽活動(5/18)

◆ 太陽活動の活発化で、北海道北部からでもオーロラが見えるのだとか。私は北極上空を飛んだことはあったが、夜ではなかったのでオーロラは見たことがない。
他にも電離層の発生状況が変わったり、景気にまで影響を及ぼすなんて言う人もいるし、高エネルギで衛星が故障したり、色々なことが起きるらしい。
衛星が故障して困るのは気象庁だろうか。代替機の打ち上げに失敗して、現在は寿命を迎えたひまわりが飛んでいるだけである。

◆ もっともひまわりが故障したとしても米の衛星から情報は貰えるらしいからさほど心配は無いというのだが、ひまわりのあるなしで天気予報的中率が変わらなかったら衛星不要論とかが出てきそうな雰囲気もある。
今でもあるのかどうか知らないが、ひまわりからの画像データを受信する受信キットみたいなものが売られていた。今なら自分で受信するよりインターネット上で画像を捜した方が余程楽に違いないが、受信することに興味がある人もいるかも知れない。

◆ 景気と太陽活動の話で、景気を軸に取るとスカート丈との関係とか、音楽ジャンルとの関係とかもよく言われる話である。
車の色との関係も言われるが、これは景気が悪くなると−>塗装コストの安い白色塗色車を沢山売りたくて−>白色は飽きないし−>みんな白に乗っているから自分も無難な白にしよう、って訳で景気動向の方が先に来ているような気もする。
景気は上向いていると言うが、果たして今年はどうなるのか。相変わらず失業率は高めで推移し、これで冷夏にでもなったら季節商品が売れなくて困るんだろうな。



チャイルドシート(5/17)

◆ 自動車用品店やデパートなど、チャイルドシートを扱うところも扱われる品種も非常に多くなった。法規制によってこれほど変わるのだろうかというのが印象である。
以前は5万円前後の高価な品物が多かったのだが、最近は1万円+から選べるのも嬉しい。
輸入品もいくつか売られていて、こちらは安価なものが多い。日本製に比較するとアクセサリ的機能が省かれてはいるが、基本的な機能としては上ではないかと思われるものも少なくない。
現在下のチビ用に使用しているのはメルセデス純正品で、これを選んだのは価格が安かったからだ。確かにアクセサリなど何も付いていないし、リクライニングもしなければ回転もしない。
が、その分安く軽くできているので使いやすいのも事実だ。

◆ その乳児用チャイルドシートもそろそろ買い換えの時期になる。だいたいこれが使えるのは生まれて1ヶ月以降から精々10ヶ月目くらいか。今はレンタルもあるらしいが、まだまだ価格はこなれていない感じで割高感は否めない。
幼児用となると2年以上は使えるから買っても良いかなとは思うが、これも価格面では輸入品に分があると言った感じである。

◆ チャイルドシートは一般的に装着が難しい。キチッと付けていないと衝撃で外れたり、チャイルドシートが移動してしまったりして衝突時の安全性は大幅に低下してしまう。
もう一つ問題なのは横方向からの衝撃に対しての保護能力だ。前後方向には強固に固定しているものも、横方向からの衝撃ではチャイルドシートがズレてしまったり、シートと子供のサポートが不足したりするものがある。
横方向からの衝撃と言えば出会い頭の衝突などがそれで、新聞の事故欄?などを見るとワンボックスタイプの車の衝突事故ではたいてい車が横転して重大事故になっている。

◆ 普通の乗用車でも横方向から衝撃を受ければガラスが飛び散ることもあるわけで、これが横転となると衝突時の衝撃+横転時の衝撃+ガラスの破片..と危険度は増す。
特に屋根分にガラスをはめ込んだ構造の車体だと、衝撃でボディーが変形してガラスというガラスが全て割れて落ちてくる事も多い。
以前は(人によっては)フィルムを貼って、これがガラス飛散を防止していると言うこともあったが、最近の着色ガラス標準装備車ではそれもない。本来なら合わせガラスを使って貰いたいところなのだが...



連休(5/16)

◆ サービス業関係の方々は先週や今週辺りが連休になっているようだ。先週は連休明けで客が増えるので休めず、今週辺りから休みという方もいる。
連休中は各高速道路で大渋滞が起き、軽微な事故もあちこちで発生していた。とにかくサンデードライバーは走り方がメチャクチャで、追い越し車線を低速で走行するなど当たり前。
その追い越し車線から出口車線に向かって、ウインカーも付けずに突進したり、どっちに行って良いのか解らない風で車線の真ん中を走ったりと、あれじゃあ事故も起ころうというもの。

◆ そんな中でホワイトテールレンズに非着色電球という組み合わせの車がいた。もちろんホンダ車である。私はその後ろを走っていたのだが、太陽に照らされてストップランプの見にくいことと言ったら無い。
後ろから付いて行くにも走りにくくてしょうがない(ストップランプの効果は偉大だ)ので、2車線になったと同時に別車線に移動した。で、その数百メートル先の信号で止まったら、当該ホンダ車にクラウンが追突していた。普通は追突した側が100%悪くなるが、相手が整備不良車だと率も違ってくるだろう。が、追突した方も良い迷惑である。

◆ こうなるとITSも有効なのだろうか。もっとも一般道路に整備されるまでには何年かかることか。
高速道路に設置するにしても結局は通行料金に添加されるのだろうから、果たして国民にとってメリットなのかどうなのか良くわからない。
結局混雑時には公共交通機関を使えばいいと言う話にもなろうが、複数人で移動することを考えると高価な高速料金を払ったとしても自家用車での移動の方が安くなる。
なのでJRをはじめとする鉄道各社や航空各社も道路事業に乗り出したらいいのに。確かに巨額な初期投資は必要だろうが、ちょうどNTT対長距離電話各社のような感じで通行料金が半額以下になることは間違いない。



住宅購入への道(32)(5/15)

◆ 気温が上がってくると窓を開ける機会が増える。以前の家は南北に長かったせいか、風の通りが余り良いとは言えなかった。と言うか、南に面した部屋と北側の部屋の窓を開ければ良かったのかも知れないが、北東に玄関があったため1Fの風通しは良くなかったのである。
今の家は東西に長いので、風の通りは良い感じがする。夏の暑さ加減がどんなものかは不明だけど。

◆ 以前の家は買い主(契約済み)の方が簡単なリフォームを行ったようだ。住んで以来交換していない壁紙を張り替え、洗面所とトイレの床に手を入れたようだ。
私自身も中古で購入した(と言っても不動産屋所有だったので殆ど人は住んでいない)訳で、築11年の住宅としては綺麗な方だと思う。壁紙など冷蔵庫の裏側とかタンスの裏側に汚れが目立つし、北側の傾斜天井付近は結露による水滴で(壁紙の天井付近)の剥がれもあるが。
柱などは傷みが少なく、ちゃんと角が直角になっている。年月を経た住宅では、柱などの角が丸くなってくるものだ。
外壁も全く手入れをしていなかったが、モルタルにひび割れもなく多少気になる点と言えばスレートが白っぽく変色しているくらいだろうか。

◆ ウチの(下の)チビが自力で移動できるようになり、テーブルの下に潜り込んで頭をぶつけて泣いたり、水槽台を叩いたりして目が離せない時期になってきた。
機嫌が悪いと「遊べ」とでも言うように泣くのだが、そんな時にベビーチェアに縛り付けて(シートベルトが付いている)水槽の前に置いておくと1時間くらいは飽きずにそれを眺めている。
で、飽きたらテレビを見せると30分くらいは何とかなる。もう少し大きくなったら犬と遊ばせておけば、更に1時間くらいはおとなしくしているだろう。
そんなわけで室内に鉢植えを置くのはためらわれるのだが、先日気に入った観葉植物があったので買ってきた。

  果たしてこの葉っぱはむしられずに済むのだろうか。

  鉢の中の土はほじくり返されないのか。上のチビが小さい頃には鉢植えを避難させなければいけな

  かったのだが...



ワックス(5/14)

◆ 昨日は小雨の降る中、またまたセメントをかき回していた。ちょっと水勾配に気に入らないところがあって、そこを修正するのに60分硬化型のモルタルを買ってきたのだ。
が、これが意外に混ぜにくい。以前使ったヤツは簡単に水に混ざったのに、コイツは部分的に固まっちゃってよろしくない。結局ダマになったところを手で潰していたら、手が荒れちゃった。
素人細工ってもの楽じゃないって事。

◆ ポリマーやポリラックは重ね塗りすると良いという話を聞いた。普通のワックスだと重ね塗りすると下のワックスが取れちゃうので余り意味はなさそう。ポリラックはどうなのだろうか。
汚れが良く落ちるから、下に塗ったポリラックまで落ちそうな気もする。が、洗車の時にポリラックの数パーセントの溶液を作って、それをボディーにかけると良いと聞く。って事は重ね塗りが出来るのかね。
ポリマーは水分硬化型だとすると重ね塗りが有効かも知れない。激艶も重ね塗りが有効だ。

◆ ウチの車は2台ともさほど大きくないのでワックス掛けはそんなに苦労しないが、ワンボックスなんかだと大変だろうな。屋根を洗うには脚立も必要だろうし、洗車後のワックス掛けなんて言ったら一日仕事になりそうである。面倒くさがり屋には到底所有できない車って訳か。
そう言えば、そろそろザイモールが送られてくる頃じゃないかな。SLもA160もワックステスト中で塗る車がない。せっかく塗ったところを落としてザイモールを塗るのもイヤだし。
でもそんなことを言っていると梅雨になり、やがて夏が来てしまう。

◆ 洗車時に最近は高圧洗浄機を使っていない。と言うのも騒音が気になるからだ。早く遮音箱でも作って使えるようにしなくては。その前にオイル交換くらいは必要なのかな?確か取り説には運転時間毎のオイル交換だか補充だかの説明があったような気がする。

◆ 魚関係は日記を更新しました。



HDD(5/13)

◆ ついにというか、ようやくHDDを交換した。思えば不調の始まったのが昨年の夏、HDD購入から1年半を経過した頃だった。どうやら不調は筐体温度の上昇と関係があるようで、夏場になるとヘッドアクチュエータの動作がおかしくなる。と言ってもアクセスが不能になるわけではなく、カチンカチンと音を発しながらも動作を続けていた。ので、交換しようと思いながらもそのまま使い続け、秋を過ぎる頃からは不調に遭遇する度合いもグッと減った来たのである。
しかし今年も気温の上昇と共に不調の陰は忍び寄ってきて、ついに交換を決意した(おおげさ)と言うわけだ。

◆ HDDはIBM製かと思っていたら、実はWDでWDAC36400というモデル。購入は98年の2月だった。
今回交換したのはSeaGateのST313620Aで、どちらも購入価格は1万円+である。
交換はスワップファイルを「使わない」設定にしてコピーしただけ。もっとも新HDDは容量が13Gバイトもあるので、ここはFAT32を使用することにした。今まではFAT32の危険性?と言うか信頼性を信じられずにFAT16で過ごしてきたのだが、13GBと言えば7ドライブにもなってしまう。これじゃあ使いにくい。
結局悩んだ末に起動ドライブのみFAT16で、残りをFAT32でフォーマッティングした。でも実際に使っている領域は全部合わせても2GB程度である。何と健全?な事か。

◆ HDDを交換して簡単なベンチマークテストを行ってみた。

  右側がST313620Aで左がWDAC36400である。転送モードはどちらもU-DMA/2が自動選択された。

  ST313620Aでシーク時間が2mSとなっているのは何かの間違いに違いない。このベンチテストによ

  ればシーケンシャルリードはWDが速く、シーケンシャルライトはSTが速くなっている。が、使った

  感じは全く差がない。ちなみにSTは7,200r.p.m.で512Kバイトのキャッシュが付いている。カタログ

  によるシークタイムは7.6mSだ。

  WDもキャッシュは付いているが、容量は半分の256KBでシークタイムは10mSらしい。回転数はたぶん

  5,400r.p.m.だと思う。

  ちなみにHD_Benchで測ると、STのReadが8.056MB/SでWriteが7.675MB/S、一方のWDはReadが8.024MB/S

  でWriteが4.729MB/Sだった。



太陽光発電(5/12)

◆ 宇宙に太陽電池板を打ち上げて..このSFチックな計画も日本主導で研究が進められている。
太陽電池板を宇宙に設置するメリットは大きく、確かに太陽電池板を壊してしまうようなエネルギの心配もあるが、地表に設置するよりは効率的に光電変換が行われる。問題は作った電気をいかに地上に送電するかと言うこと。
例え電線を引くことが出来たとしても3.6万キロ余りの長距離送電ではロスがバカに出来ない。
そこで無線送電を考えるわけだが、これでも相当なロスがあることだろう。それに何となく危なそうな気配が漂っちゃう。

◆ たぶん、強力なマイクロ波送電エリアに鳥でも飛び込んだら死んじゃうだろうし、電離層が出来ちゃったりオーロラが見えちゃったりはしないのだろうか。
光は雲に遮られるが、電波だって気象条件に左右される。これは周波数にもよるが、雨などの影響を受けにくくて比較的使いやすい周波数は割当済みなんじゃないかな。
だったら光のまま地上に送っても良いような気がする。例えば直径数十キロメートルのレンズ(単体ではなくてレンズ群でも良いだろう)を宇宙に置いて、焦点距離を地表に合わせて制御する。
解像度も問題もあるだろうから直径100m位のスポット(と言うのか?)になればいいか。

◆ 何なら赤外域に変換して送っても良い。これなら多少は雲の影響を軽減できる。
その送られた赤外線を太陽電池板で..受けたら太陽電池板が溶けるだろうから、そのまま湯を沸かしてタービン発電機を回そう。これなら火力や原子力発電所を改造して流用できる。
でも送光エリアに入った鳥は焼き鳥になるだろうね。いくら焦点が合っていないとは言っても、エネルギは強力なはず。だから光を受けるのは無人地帯が良くて、雲の影響を軽減するには高地がいい。となると富士山頂上しかないじゃない。火口を改造して受光設備を作り、地下型の発電施設の冷却水には冬の間に降り積もった雪を使う、とかね。



続燃料電池(5/11)

◆ 再来年にも燃料電池搭載自動車が市販される予定である。これは商業車で価格も従来型エンジン搭載車の6倍もの価格が付けられるのだが、メーカでは年間20〜30台の販売を目指すという。果たしてこの高価なバスが日本の道路を走る日が来るのだろうか。
公害に敏感で独自規制も行う東京都など、キモチ適には真っ先に導入したいに違いないが、財政難とあっては予算取りが出来るかどうか。
ちなみにこの燃料電池自動車は250KW級のFCを積んで、純水素を燃料にするのだという。

◆ 自動車用以外での研究開発は進んでいて、一つは家庭用のもの。都市ガスを燃料とした改質器付きの燃料電池は数社から販売が開始される予定だ。さらに小型ボンベを使用したポータブル燃料電池も松下辺りが製品化を進めている。これは非常用電源の他にキャンプなどでも利用できるというもの。オートキャンプなどでは小型のガソリン発電器を使ったり、車のエンジンをかけっぱなしにして車両のバッテリからインバータでAC100Vを得る事が多いが、日本の狭いキャンプ場では発電器の騒音や自動車の排ガスが迷惑がられている。

◆ これはもっともな話で、自然を求めてキャンプに来たのに、虫の音を聞こうにもどこかのキャンパーが使うガソリン発電器の音が邪魔したり、隣の車からはガラガラとディーゼルノイズが聞こえたのでは話にならない。
もっとも機械騒音だけではなくカラオケノイズや花火の騒音などもあるのだから、都市部近郊のキャンプ地に自然を求めるのは難があるとも言える。
しかしながら電力供給源だけでも無音化されるメリットはあるのではないだろうか。キャンプ地でカラオケをやるでも、TVを見るわけでもないにしろ電気冷却のクーラボックスや小型冷蔵庫が動いてくれれば肉の保存も安心である。

◆ もう一つ、テントの中に入った蚊を退治するための蚊取り線香。これのニオイが雰囲気を壊すとおっしゃる方もいる。風がないか或いは強ければ拡散してしまうのだろうが、適度な風が吹いていると風下に意外と届くのだそうだ。この点でも電力があれば電気香取が使えて無臭...ってな話じゃないのかな?



シャコタン(5/10)

◆ A160のオイル交換に取りかかるため、\1,980のガレージジャッキを出してきてジャッキポイントに..入らない。車高が低すぎてガレージジャッキが車の下に入らないのである。
仕方ないからフロントから持ち上げて..と思ったらフロントにも入らない。買ってきたジャッキが巨大なわけではなく、A160の車高が低すぎるのが原因だ。
仕方がないので石を持ちだしてきて、(インターロッキングの予備の石)前輪をそれに乗り上げるようにし、それからジャッキをかけた。

◆ 車重が余り重くない為もあるが、ジャッキアップは簡単そのもの。いい気になって上げていたら後輪も浮いちゃった。A160はSLに比較するとサスペンションの伸び側のストロークが小さいのだ。
ジャッキアップするとドアの締まりが悪くなったり、ドアが開かなくなったりするのはボディーが歪むからで、以前乗っていた(フェアレディー)Zもソアラもドアは引っかかるような感じになった。で、A160のドアを開け閉めしてみたが、4枚のドア全て異常なし。最近の高剛性ボディーを宣伝文句にする国産車はどうなんだろうな。

◆ ジャッキアップさえ出来てしまえばアンダーカバーを外さなくて良い分、SLよりA160の方が作業は楽である。ドレンボルトはSLもA160も13mm(多分インチだと思うけど)で共通なのも嬉しい。
同じ会社が作る車は全部共通にして欲しいもの。もちろんボルト自体の長さや形状は違うのだが、ネジの頭くらいは同じでもいいよね。
A160はフィルタも交換したので5.5リットルほどのシントロンを飲み込んだ。走行距離からすれば未だ交換しなくても良いのだが、季節の変わり目と言うこととチョイ乗りが殆どなので変えておいたというわけだ。

◆ A160に5W-50は少々固すぎるかも知れない。同じ5Wでも上が40或いは30だと相当サラサラになる。
何せパワーのない車なので、柔らかめのオイルで抵抗を多少でも少なくしてやった方が(気分的にも)良いのかも知れない。
次回のオイル交換は涼しくなった頃、10月の終わりか11月くらいになるだろうか。



オイル交換(5/9)

◆ 犬のトイレの話は昨日書いたが、その時にシントロンの安売りがあったので買ってきた。今回は\3,780である。実はこちらで販売されるモチュールを使おうと思っていたのだが、それは次回のオイル交換時にしよう。何せ前回交換してから距離を重ねてしまっている。それに何と言っても安く上がることに越したことはない。
ちなみにシントロンの安売りは既に終了しているので悪しからず。

◆ オイル交換時に今までは縁石の段差を利用していた。SLの場合には車高調整を利用すれば下にもぐることが出来るのだが、A160は車高が低すぎてどうにもならない。
以前の家の前の道路は行き止まりだったので、そこが自分の私有地であるかのように使えたのだが今度の所はそうは行かない。
そこでガレージジャッキも買ってきた。これが何と\1,980でオイルより安いのだから笑っちゃうけど、車載ジャッキを使うよりは楽というか、車載ジャッキを取り出すのが面倒で、それがないだけマシというか、そんな感じなのだ。

◆ オイルはSLもA160も交換した。両方ともシントロンを使ったが、ここで問題発生。SLのオイルフィルタが見つからないのである。どうやら引っ越し荷物の中に紛れ込んでしまったようで、いくら捜しても見つからない。SLの方は既にオイルを抜いてしまっているし、A160でフィルタを買いに行くのも面倒だ。
結局悩んだ末にオイルフィルタは交換しないことにした。これまではオイル交換と同時にフィルタも取り替えていたので気分は良くないが仕方ない。

◆ オイルフィルタを取り替えなかったのでオイル量は10.5リットルで済んだ。が、買ってきたオイル吸着材のデキが悪くて、ちゃんとオイルを吸ってくれないではないか。
これじゃあ箱を横にしたらオイルが漏れて来るぞ。仕方ないのでゴミ袋に2重に入れて捨てることにしたが、ゴミ収集係が雑に扱うと漏れちゃうよ。
SLのオイル交換終了後A160に取りかかるのだが、ここでも問題が...



住宅購入への道(31)(5/8)

◆ 南区画の家が完成し、連休中に引っ越しが済んだようだ。午前中に引っ越し屋のトラックが来ているなと思ったら、午後には引っ越し作業が完了している。トラックは4t車だったようだが、普通はあんなに早く終わるんだね。いかにウチに荷物が多かったかという事か。その家だが、外構はようやく始まったところで、ブロックが何段か積み重ねられている。中央区画の家もほぼ完成しているように見えるのだが、未だ足場が付いたままである。
南区画も中央区画も同じ業者が設計しているので、サイディングの色こそ違うが外観はよく似ている。たまたまウチは売り出し直後に買ったので鉄骨構造のハウスメーカ施工となったが、2ヶ月契約が遅ければ在来工法で同じような家が3件並ぶことになったのだろう。
ちなみに一昨年辺り大手が分譲した、洪水防止の貯水池の上に建った建て売りは全てマジカルブリック的な、外壁が煉瓦仕様で10棟以上並んでいる。

◆ ウチの他の2区画は基礎の高さが低いようで、その分北側斜面で削られる部分が助かっているような感じだ。この差は結構大きくて、以前住んでいた家は北側の天井の一番低いところでも1.9m程あったのだが、今の家は1.6mしかない。その代わり床下は(鉄骨構造も手伝って)広々で、熱帯魚関係のクーラやら浄水器やら濾過槽など置き放題なので助かってはいる。が、北側の部屋は用途が限られるので使いにくい。
床下には、自動車整備で使う寝板でも仕入れてこようと思う。これがあれば床下の移動も楽になり、奥の方に入れた荷物を引っぱり出すのも苦労がなくて良い。

◆ 連休中に犬のトイレを作った。今までは木製の枠の中に簀の子を敷いて、その上に吸水マットと新聞紙を重ねたものを使っていた。これでも二代目で、最初のものは塗装しなかった為もあって早々に朽ちてしまった。今使っているものは水性塗料で塗装してあるので傷みは見られないが、設置場所が決まっているので煉瓦とモルタルで作り直したというわけだ。
このスペースの中に今まで使っていた簀の子を入れている。これなら排水性も十分で掃除も簡単。

◆ ホームセンタで買った煉瓦は1個\90で、それで囲むようにして場所を作る。家の周りはコンクリートで仕上げてあるが、排水傾斜を付けるためにモルタルを塗った。排水口は家の設計段階から考慮してあったので問題ないが、何せ素人細工なので煉瓦の高さ一つ合わせるにも苦労したというわけ。
煉瓦は予め湿らせておいたが、それでも煉瓦にモルタルをくっつけると水分を取られて固くなってしまう。モルタルもホームセンタで買ってきたのだが、60分で固まる速乾型とか色々あるものだ。色に関しても、いわゆるセメント色のものや白いもの、それに混ぜる染料なども手に入る。
他にも防水モルタルと称するものがあったが、何が違うのか良くわからない。買ってきたモルタル(砂とセメントの混合物で水を加えて混ぜるだけ)の説明を見ると、バインダを混ぜた方が良いと書いてある。いわゆる接着剤系のものだろうが、これは買ってこなかったので説明は見なかったことにした。

◆ 防水に関してはコンクリート用の防水水性塗料を塗ることにした。表面がツルッとしていた方が掃除が楽なこと、汚れが付着しにくいことがその理由である。
悪戦苦闘の末に何とか犬のトイレは完成したが、決して他人様にお見せできるようなシロモノではない。(笑)  もっとも好きこのんで犬のトイレを見学する人も居ないだろうけどね。
そうそう、煉瓦をつなげるにはモルタルを使わずコーキング剤の方が簡単で良いだろう。



遊園地(5/7)

◆ 横浜のみなとみらい21地区にコスモパークとか言う遊園地みたいな所がある。入場料的なものは不要で、乗り物代もさほど高くはない。これがどこそこのテーマパークとかなると、入場料で3千円くらい取られた上に乗り物に乗ろうとするとどれも千円以上だったりして驚くのだが、ここでは5百円とか7百円で楽しむことが出来る。
そんな場所に行こうと思ったのも、チビがジェットコースターに乗りたいと言いだしたからだ。
以前は身長が足りなく(120cm以下は乗れない)てダメだったのだが、今はそれを軽々クリアする。まったくデカい1年生だ。

◆ この手の遊び場は休日ともなれば混雑するのが当たり前で、だから朝一番に出かけた。開園は11時だと聞いていたのだが、この連休中は11時より前に開いていたようだ。
早速お目当てのジェットコースターに乗せ、その後もジェットコースター的乗り物3種類に連続して乗った頃にはだいぶ行列が長くなってきた。
一時期は東京湾横断道路経由でやってくる千葉ナンバー車が目立ったものだが、最近はこれもめっきり減っている。殆どは横浜近郊からやってくる人たちで、まあ他府県から出かけてくるほどの価値ある場所でもないような気はする。

◆ 園内で昼飯を食った後で帰路についたのは14時頃。この時間なら道路混雑もなく、20分後には家に着いていたと言うわけだ。この季節、海方向に向かうと大変な混雑になるわけで、朝早く出かけて夜遅く帰ってくる以外に渋滞を避ける手はない。妻は八景島(シーパラダイス)に行きたいと言っていたが、あそこに行くなら電車が良いな。往きはまだ良いとしても帰りは海方向からの帰り車と重なって、例え裏道の住宅街を抜けるにしても必ず渋滞箇所に出くわすことになる。

◆ 魚関係は日記を更新しました。



ポリマー加工(5/6)

◆ 太陽ポリマーの塗布をA160にも行った。今後も耐久性などを継続して行う予定なので期待していただきたい。ついでにポリラックとの塗り分けテストも行うことにした。ポリラックも最初の塗布から3ヶ月を経過したので塗り直しを行い、A160全体に塗ったら部分塗りの時とは違った印象になった。
なお太陽ポリマーはこちらで、ポリラックはこちらで入手可能である。
先日ディスカウント店に出かけたらポリマー系コート剤を売っていた。「水はじき7ヶ月」の謳い文句だが、これもいずれ実験してみたいものである。
しかし耐久性が数ヶ月となると実験日数がかかって面倒だな。たぶんこれを読まれる皆様は早く結果が知りたいだろうに。

◆ 話は変わってエアコンである。そろそろエアコンの季節とあって、ディスカウント店には色々なモデルが勢揃いしている。ウチもチビの部屋用に一台買わなければいけないのだが、2.2KW級でも値段はピンキリだ。先日見たものは何と\24,800だった。ただし取り付け工賃1万円+配管代が別途1万円かかる。
確かに価格だけ見るとこれは安いのだが、最近表示されるようになった年間標準電気料金は機種によって大幅に異なる。

◆ 本体が安いモデルは電気代が高く表示されていて、だいたい3万円〜4万円だ。省エネタイプと称する高級?機種で最も電気代が安いものだと1万円台である。(年間標準電気料金表示)一定条件下で測定する、いわば車のカタログ燃費みたいな電気料金表示だが、実際に使ってどれほど違うのだろうか。
確かに冷媒や圧力、気化器やコンプレッサ効率を向上させるにはコストが上がる。エアコンの平均耐用年数は7〜8年と言われているが、その間に元は取れるのだろうか。いやいや、エネルギ節約のためには元など取れなくても高効率機種を選ぶのが地球の為なのか。
でも待てよ、売価が高いと言うことは製造時のエネルギ消費量がそれだけ多いという事じゃないのか?



こどもの日(5/5)

◆ 最近は鯉のぼりを見かける機会も減った。それも当然で、昔みたいに広い庭に長い棒を立てて、なんて余裕がないから当然である。ヘタしたらコイが隣の家の屋根に引っかかったり、電線に絡まったりする。
ウチには鯉のぼりが無くて、その代わりというか5月人形だか何だか(良く覚えていない)があった。でも子供心にしてみれば鯉のぼりの方が100倍くらい嬉しいわけで、友達の家の庭に鯉のぼりが飾られるのを羨ましく思ったものだ。

◆ 長かった連休もそろそろ終わり。たぶん今日辺りはどこも大渋滞になっているのではないだろうか。こどもの日で入園料が無料になる施設もあるし、3日辺りから小旅行に行った人たちも戻ってくるだろう。
海外脱出組が帰国するのは明日か明後日か。来週からは連休疲れ(おかしな言葉だ)のオトーサンが満員電車の中に溢れかえる。

◆ 溢れかえると言えば、先日久しぶりにPCの部品ショップに出かけた。最近はパーツ屋にも滅多に行かない私なのだが、相変わらず店内はpHが低い。
どうしてPCショップに来る連中ってのはpH低めで酸っぱい感じなんだろうか。あいつらを渋谷とか銀座に連れていって放してきたらどうなるのか。なんて考えてしまった。
チェックのシャツにGパンの連中が居る中だと、作業服を着たオジサンさえもが新鮮に見えてしまう。

◆ いやいや、あそこに行くときにはチェックのシャツを着ていかないといけないのかな。
何せこちらは少数派である。標準とは数の多いものを言うのではなかったか。
1週間ほどゲームに熱中したりチャットをやりまくったりして、風呂にも入らずpHを下げて、準備万端で出かけないとイジメられちゃうかな。



ディーゼル規制前倒し(5/4)

◆ 東京都の規制に刺激されたのかどうか知らないが、ディーゼル排ガス規制(俗に骨抜き規制とも言うらしい)が前倒して行われることになったようだ。これに加えて10年以上前の車の所有禁止にもなる。これで多少は空気が綺麗になる..事はないだろうな。確かにガソリン車規制が行われてからは多少なりとも空気が澄んできたと言われているし、ガソリン車の排ガスが無煙無臭になった事のメリットは大きかった。
しかしディーゼル規制が強化されたところで排ガスが無臭になるわけではないし、発ガン物質排出量がゼロになるわけでもない。

◆ ホンダは欧州輸出をにらんで低公害ディーゼル開発を行っていたらしいが、これはいすゞから供給を受けることにして開発は中止になったのかな。
低公害エンジン作りに積極的なホンダが何かをやれば、他のメーカにもインパクトがあると思うのだが無理なのだろうか。
もっとも欧州と違って日本ではディーゼル乗用車販売台数が低いので、作っても商売にならないと判断したとしても不思議ではない。

◆ 規制強化で軽油の品質も高められることになるだろう。そうするとコストも上がるのかも知れない。軽油代が上がって、しかも車両価格もガソリンに比較すると高いとなるとホンダでなくともディーゼルの将来性を疑問視するだろう。
いすゞはどうするのかな。高圧直噴エンジンなども作っているが、実はこれでもちゃんと煙を出しながら走っているのを目撃してしまった。
高圧噴射で燃費は改善されたらしいが、規制がないのだから無理して排ガスをクリーンにはしていないのか。

◆ そのいすゞは排ガスフィルタビジネスにも乗り出すという話。何せマーケットが大きいから不景気にあえぐ自動車各社としてはオイシイ商売なのだろう。
これなど、ゴキブリ捕獲期を作っている会社が実はゴキブリを養殖してばらまいているのではないかとか、ウイルス検出ソフトを作っている会社が新種のウイルス開発をしているのではないか、ってのと同じような気がするのだが..



出張(2)(5/3)

◆ 操作系が軽いのは国産車共通のこと、いや、メルセデスのそれが重過ぎるるという見方もある。
だから慣れるまでは操作に非常に気を使う。慣れれば何と言うことはないが、ブレーキだけはどうも好きになれなかった。
踏みはじめこそグッと効く感じはあるが、その後踏力を増やしても減速Gが比例してこない。
それでも以前のトヨタ車に比べれば良いような気がするが..

◆ エンジンはレッドゾーンが7000回転近くにあるが、ATでフルスロットルを与えてもそこまでは使わない。回してもパワーが出てくるタイプじゃないからレッドゾーンの表示は飾りか。
ATのレスポンスはメカニカルATの頃のメルセデスみたいで、余程深くアクセルを踏み込まないとキックダウンしてくれない。これは燃費対策だろうか。
それでも大排気量でトルクがあればいいのだが、そうではないから山道などではキックダウン−>大げさなシフトショックで加速開始−>スロットルを戻す−>シフトアップでノロノロ..と乗りにくかった。

◆ この手のセッティングはカタログ燃費向上策のデメリットとして表れることが多い。10・15モード燃費を向上させるためには、実使用域のフィーリングなど無視しても良いという感じ。
この車だけがこういうセッティングなのか、たまたま整備不良の車だったのか、或いは日産全車共通のものなのかは解らないが、少なくともお金を出して買おうと思う車でないことは確かだ。

◆ 話がすっかり車のことになってしまったが、2日ほど借りたレンタカーは関空で返却した。関空と言っても「島」ではなく、りんくうタウンと言う街である。「島」でレンタカーを借りても車を渡してくれるのはりんくうタウンであり、そこまでバスで行くというのはレンタカーを借りようとする人にとってデメリットでしかないだろう。
たぶん「島」とりんくうタウン間の通行料金がネックになっているのではないかと思うのだが、一体何を考えて空港を作っているのか。日本とは不思議な国である。



出張(1)(5/2)

◆ 先週は再び和歌山に行っていた。今回はJAL始発便で関空に飛び、そこでレンタカーを借りて和歌山に向かった。和歌山市内から現地までは国道24号線(だったかな)を通るのだが、ここが混んでいるというか空いていないと言うか(同じか)流れが悪くて参るのである。
宿泊場所は和歌山市内の城の横?のホテルを取った。現場から市内まで戻るのに2時間近くを要するのは苦痛だが、深夜になってもホテルに入れる。
実際、朝一番で出かけて夜まで仕事をして、翌朝は一番で出発して...とスケジュールはハードなのである。

◆ 借りた車はアベニールってヤツなのだが、これが何とも乗りにくいと言うか乗り心地の悪いシロモノだった。サスペンションが固いのだが、どうやらそれはショックアブソーバの減衰力を上げすぎているような感じ。だから姿勢変化が少ないわけではなく、セッティングの仕方が良くわからないのだ。
低速域ではゴツゴツで、姿勢変化自体はSLより大きいくせに乗り心地は明らかに悪い。特にショックアブソーバが微速域で動作する時の感触が悪く、ボディー剛性の不足も手伝ってフロアにまで振動が来る。

◆ たぶん定員乗車をするとか、100Km/h+で走るとかすればマシになるのだろうとは思うが、普通の乗用車にこんなセッティングを施すのだから日産もタチが悪い。
乗り始めて感じたのはアクセルのリニアリティの無さもある。ホンダが良くやる手法で、低速トルクの無さをカバーするために非線形スロットルを使うのだが、日産もこの道に走ったか。
アクセルをちょっと踏むと加速を開始するのは良いとして、その後はアクセルを踏んでもエンジンがレスポンスしてくれない。これはエンジンパワー云々という問題ではないような気がする。



住宅購入への道(30)(5/1)

◆ 隣の家が完成に近づいた。毎日若い大工さんが仕事を続けているが、聞こえてくる話し声に若干の不安も。
寸法を間違えて先輩に怒られる声や、それを何とか誤魔化して付けてしまおうという先輩の声も。仕上げ段階だから少々の無理は利くと言うことだろうか。
南区画の家はほぼ完成している。内装工事も最終段階に入っている様子で、天井や壁紙も貼られていた。

◆ 色々なサイトで住宅建築がレポートされているが、間取りを見ると生活パターンが見えてくる。
子供が適当な年齢になっている人たちは、リビングを余り広く取らずに個々の部屋を優先する感じ。子供が小さかったり友達などを呼ぶ機会の多い人はリビングを広く取る。ウチなどはまさに後者にあたり、夕食前〜夕食後までだいたいリビングにみんなで集まっているのだ。
これもチビが大きくなると食事が終わったらすぐに自分の部屋に行くようになるのかも知れない。
最近はリビングを日当たりの良い2階や3階に造る家も増えてきた。風呂などを2階に作るのは結構大変だが、風呂+洗面所+洗濯機置き場と選択物干しスペースがフラットになるメリットは大きいと思う。

◆ 家の形自体も様々である。総二階の四角い家が好みの人もいれば、(土地による制限は別として)多くの屋根が重なるような雰囲気の家もある。ウチなどは土地面積の制限があるので総二階以外で最大容積率を確保することが難しいのだが。
北側斜面対策として家の北側に駐車スペースを持ってくる人もいるが、2台以上駐車させようとすると縦列駐車になり使い勝手が悪い。
知人は子供が大きくなって車を持つようになり、庭を全部潰して駐車スペースに改造したと言っていた。これでギッシリ詰めると普通乗用車+軽自動車2台が入れられるようになったという。ただし道路と段差のあるところだったので、工事費用は相当かかったと嘆いていたけど。



VC